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【体験談】経営者になってみて感じたこと【起業】

 

どうも、てっしゅうです。

B LIFE STUDIOでまったり過ごしています。

今回は、経営者になって感じたことについてまとめていきます。

Tesshu

 

 

大学卒業後、起業してみた

 

大学を卒業した後に、起業してみました。

 

コロナ期間だったこともあり、リスクが大きかったですがなんとか軌道に乗りつつあります。

 

経営することに関しては、初めての経験でした。

 

いつも通り、やりながら学んでいくをメインに経営しています。

 

得意なことをビジネスにする

 

得意なことで、ビジネスを作りました。

 

ダンス、IT、マーケティングですね。

 

自分のやりたいことを人生の仕事にする場合は、自分で事業を作るしかないです。

 

詳しくは以下の記事にまとめました。

【挑戦すれば意外といける】好きなことを仕事にする方法

続きを見る

 

アルバイトや会社員だと、やるべきことを決めることができません。

 

雇われ経営者の場合も、同様です。

 

オーナー社長が、一番良いポジションだと考えています。

 

会社の仕組みについては、以下の記事にまとめました。

 

経営者になって考えたこと

 

経営者になってから、考え方が変わりました。

 

・お金の感覚

・事業はバランスが大切

・会社の考え方

 

1つずつまとめていきます。

 

お金の感覚

 

お金の感覚は、大きく変化しました。

 

年収などで、人生を考えることが学生時代は、多かったです。

 

しかし、お金に関して勉強不足だったと、反省しています。

 

経営していくと、頭を使えば大きな資金がなくても、事業は少しずつ拡大することは可能だということに気がつきました。

 

お金の使い道を考えることが必要です。

 

人の役に立つことにお金を使うことができれば、お金は循環します。

 

詳しくは、以下の記事にまとめました。

【人生は結論が大事】お金の使い道を考える【ビジネス】

続きを見る

 

人の行動が変化して、新しいお金の流れを生むことができれば、必然的に利益としてお金は会社に残ります。

 

利己的にならずに、利他的な活動を継続することで、事業は拡大する感覚が分かりました。

 

そのため、お金の不安が消えました。

 

日本国内には、金融リテラシーが向上するような、コンテンツが必要だなと強く考えています。

 

金融リテラシーが高まれば、日本の社会問題は軽減するからです。

 

詳しくは、以下の記事にまとめました。

【悲報】金融リテラシーがない日本人は、これからしんどいと思う

続きを見る

 

事業はバランスが大切

 

事業は、バランスが大切です。

 

事業を作る上で、色々な意見があります。

 

自分が共感する考え方は、近江商人の考え方です。

 

いわゆる、三方良しですね。

 

売り手良し、買い手良し、世間よしの三方です。

 

昔の考え方ですが、現代社会でも通用します。

 

もう1つ足りない視点は、未来軸ですね。

 

投資などの考え方が、一般化していく社会で、将来が良くなることは商品の魅力が高まるからです。

 

色々な観点を見て、値決めや事業の内容を決定していく必要があります。

 

バランスを上手くとれないと、事業は前に進みません。

 

全体を見れる経営は、とても難しいことですが、できるようになりたいものです。

 

会社の考え方

 

会社は、お金を稼いで、利益を出すことができれば素晴らしい企業だと考えていました。

 

しかし、大きな視点で見ると、株主至上主義だと限界があることに気がつきます。

 

社会は、良くならないからです。

 

資本家だけ、お金持ちになり続けて、労働者はまともな生活もできなくなる構造だと厳しいということです。

 

詳しくは、以下の記事にまとめました。

 

自分だけ良くなるモデルではなく、長期的にしっかり行動すれば、良質なコミュニティーができるようにビジネスモデル設計しました。

 

オーナー経営者は一番動かないといけない

 

自己資本の会社を作る場合は、オーナーが一番動かないといけないです。

 

よく、〇〇億円調達しました!っていう記事あるけど、株式を創業者が持てていないことが多かったです。

 

IT企業で働いていた時に、よくありました。

 

一見、資金調達はすごいように見えるけど、雇われ経営者になれましたという状態です。

 

結局、資本家と揉めて、経営権をなくしている人が多くいます。

 

事業を始めると、多くの資金が必要になります。

 

デジタルの領域だと、固定費があまりかからないですが、アナログの領域は秒でお金がなくなります。

 

固定費を下げるためには、自分で作業するしかないです。

 

起業した当初は、寝ずに働かないといけないです。

 

経営者に必要なこと

 

経営するために必要なことを書いておきます。

 

事業を始めると、日本の義務教育の深刻さが身に染みて感じました。

 

・倫理観

・忍耐力

・自分で感じて、考えること

・バランス感覚

 

1つずつまとめていきます。

 

倫理観

 

何かサービスを提供する上で、倫理観はすごく大切です。

 

お互いに良くなる空間を作ることが、経営をしていく上で必要です。

 

社会は、色々な人がいます。

 

生まれつき、持病を持っている人や全く違う文化を持っている人などです。

 

量産型の平均を目指す教育現場では、人と違うことが認められないです。

 

この背景として、いじめが年々に増加しています。

 

義務教育の仕組み自体が、オワコン(終わっているコンテンツ)なので、仕方がないことです。

 

もうそろそろ改善しないと、時代に対応できずに多くの人が困ることが予想できます。

 

自分で感じて、考えること

 

Feelingは、アートや何かを作り出すときに、必要です。

 

自分で、何かを感じることは、非常に重要な感性です。

 

経営者になることは、何か社会問題を感じて、自分で考えてサービスを提供することだからです。

 

偏差値教育では、この感じることを育む機会が徹底して無くされています。

 

誰かが用意された問題を素早く答えられるかで、競争しています。

 

いわゆる偏差値というやつです。

 

教育現場では、先生が問題を出しますが、社会にでると株主になるんですよね。

 

用意された仕事に何も疑問を持つこともせずに、走り続けることができるということです。

 

自分で感じて、考える習慣がないと、経営は必ず失敗します。

 

子供の時から、少しずつ習慣で作っておくことで、将来事業を作る人が出てくるのかなと考えています。

 

忍耐力

 

めんどくさいことを進んで行うことが、経営をする上で必要です。

 

クオリティーが高いサービスや商品は、人がやりたがらないことを継続して、人の役に立つ状態に仕組みにしたということです。

 

楽して、お金を儲けようという思考では、微妙なビジネスしか構築することができないです。

 

長期的に成功するビジネスは、下積みや準備に時間を使っていないといけないです。

 

経営者になる前から、個人でも日常的に経営の考え方を学ぶことは、可能です。

 

自分のことを律して、行動することを長い期間継続できれば、経営者になって会社を作っても、上手くいきます。

 

バランス感覚

 

経営者は、バランス的に物事を見ることが大切です。

 

何事も俯瞰して、考えることができないといけません。

 

自分のことだけやお金のことだけを見ているだけだと、滑稽な経営者になってしまいます。

 

残念な人です。

 

社会性を考えることは、インターナショナル化が進む社会では、とても難しいです。

 

人種、文化、宗教などの色々な問題が複雑に重なって、世界は構成されているからです。

 

バランス力を持って判断できるようにするためには、生涯学習していくしかないです。

 

【悲報】事業を作る上で、義務教育は、ほぼ役に立たない

 

義務教育は、言われたことをしっかりとこなせる人材が必要な時代には、機能していました。

 

しかし、AIなどの新しいテクノロジーが普及していく社会では、役に立たないと予想できます。

 

テクノロジーを使いこなすことが前提になる社会では、自分の事業を持つことが当たり前になります。

 

義務教育の正解と経営の正解が真逆すぎて笑える

 

事業を作って、経営していると、あることに気がつきました。

 

義務教育の正解と経営の正解が、真逆ということです。

 

結論から言うと、日本の教育システムだとお金を稼げないということです。

 

サンプルをいくつかまとめておきます。

 

サンプル① 市場価値に対する考え方

 

義務教育:みんなと同じが良い(単一化した世界の中で、優劣をつける)

経営者思考: 差別化しないと価格競争になって、潰れる

 

サンプル② キャリアについての考え方

 

義務教育 : お金について学ぶよりも、就職するためにとりあえず勉強 (先のことは、何も考えない)

経営者思考 : 金融リテラシーを高めて、自分のやりたいことの実現のために学ぶ (先のことを考えて行動)

 

サンプル③ 経験値についての考え方

 

義務教育 : 言われたことだけ、失敗せずにやれば良い

経営者思考 : 自分で考えて、行動。失敗しながら、経験値を高めれば良い

 

時間を使っているところや考え方が全く異なります。

 

国の仕組み的に、日本人は事業を作りにくい状態になっているということです。

 

挑戦しても、目隠しして、事業を作っている状態なので、成功する確率はほぼないです。

 

会社が、10年間で90%がなくなる意味が分かります。

 

知識不足で、上手くいかないということです。

 

公の機関で、経済の仕組みや社会の仕組みを学べない状態は、今後の変動的な社会では、厳しい現実が待っています。

 

経営者をやってみてよかった

 

大学を卒業してから、ポートフォリオ思考で行動しています。

 

キャリアだけしか考えない人生は、リスクがとても高いです。

 

理由は、収益源を給与だけに依存しているからです。

 

これからの働き方は、色々なポジションで働くことです。

 

投資家、経営者、労働者と色々な分野で時間を使って、お金を稼ぐことが当たり前になります。

 

そのような時代で、経営者になることは、とても良い経験です。

 

B LIFE STUDIOでは、経営者のポジションですが、日々多くの学びがあります。

 

経営に携わることで、考え方が深くなった点は、大きな資産になると考えています。

 

これからも、今のライフスタイルを継続しつつ、新しいプロジェクトを作成していきたいです。

 

人生戦略の考え方は、以下の記事にまとめました。

 

【体験談】経営者になってみて感じたこと

 

今回は、経営者になって感じたことについてまとめました。

 

時代の変化を見極めて、行動していくことが必要です。

 

自分で、考えて行動することがより大切になります。

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

 

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