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AIで、加速する情報量と質を担保されない情報
Chat GPTがリリースされてから、情報を簡単に生成することができるようになりました。
文章、画像、動画などのデジタルコンテンツの全てを簡単にAIを使えば生成することができます。
SNSを見ていると、AIが作った情報がたくさん発信されています。
ここで、問題になるのは、情報の信憑性です。
AIは、今まである情報の中から、要約することに優れています。
データベースの中に嘘があると、そのまま出力してしまいます。
基本的に情報発信は、誰かの意図があって発信されています。
テレビなどのオールドメディアがスポンサーに優位な情報が発信されているように、SNSなどの新しいメディアも基本的なビジネスモデルは変わっていません。
色々な情報が乱立する中で、自分自身で情報を精査して、考えて行動していかないといけない時代に変化しました。
なぜ読書と体験で学ぶのか
インターネット上にある情報の信憑生が問われる中、情報の質が基本的に担保されているものもあります。
それは、本です。
本は、編集者がついて、色々な過程を終えてから出版されています。
簡易的に作られた情報では、ないです。
編集した会社の看板があるので、多くの人が介在した後に発信されている情報になります。
したがって、情報の信用度は高いです。
古典的な本でオススメな本は以下の記事にまとめました。
読書が終わったら、AIと対話しよう
AI時代の前は、本を読んで終わりでした。
現代だと、それではwikipediaと同じぐらいの知識しか身につきません。
ググって分かる情報しか持っていないと、市場価値を高めることはできません。
Chat GPTに読んだ本について、対話してみると面白いです。
こんな感じで、会話してみるところから始めてみましょう。
質問が上記のように単純だと、簡易的にAIは回答します。
より深い質問や論理力ができると、AIと対話することができます。
自分が感じていることを、言語化する力が必要になります。
体験はリアルなものに限る
続いて、体験の話です。
AI時代においては、デジタルのものではない体験がとても貴重になります。
理由はシンプルで、体験をするのにコストと労力がかかるからです。
現代人は、めんどくさいものや苦しいものが嫌いです。
その嫌がる部分を先に経験して、他の人を楽させることでお金が集まります。
仕事になるということです。
AI時代で、仕事がなくなるとかメディアでは騒がれていますが、逆に新しい仕事がたくさん生まれています。
実際に最近釣りを始めたのですが、最初は分からないことだらけです。
先に経験している詳しい人にアテンドしてもらうことで、すごく楽をさせてもらいました。
そのお手伝いしてくれた人には、お礼代を支払いました。
やってもらって当たり前はないということです。
テクノロジーの変化によって、仕事がなくなるとか騒いでいる人は、沈みかけているタイタニック号の中で掃除してたり、料理していたりしているやばい人と見ていますw
何も考えていない人ということです。
学びとは、暇つぶしである
学びに投資するとかいうと、胡散臭いと思われがちです。
学んでも、何もいいことがないと思っているくらい日本人は学ぶことが嫌いです。
社会人の1日の平均勉強時間が6分というデータが出ているくらい、学びに時間を使いません。
理由はいくつかありますが、大きな要因は学びに投資しても報われている人が少ないことが挙げられると考えています。
日本人の10代は、学校の後に学校に行くくらい学びに時間とお金を使っています。
良い成績を取って良い学校に入るために、多額の資金と大量の時間を塾に投下します。
10代の時間は、人生を形成するときにとても大事な役割を果たしますが、その塾の中で学んでいることは、社会に出るとほとんど使いません。
もはや、この教育過程で言われたことや指示されたことしかできなくなるので、有意義な人生を歩むことはかなり厳しくなります。
感性や感受性などの部分は、失われる傾向にあります。
AI時代においては、従来の教育過程のスキルが役に立たなくなると予想しています。
指示してできることは、AIやロボットの方ができるからです。
インプットだけから、アウトプットすること
学びは、最高の暇つぶしです。
学んだ知識や経験から、何かアウトプットすることで時間を潰せるし、お金も稼ぐことができます。
インプットだけだと、その学びに価値がつかないので、経済的に豊かになることはありません。
学んで何かアウトプットすることで、価値がつきます。
他の人の不安を解決したり、役に立つものを作ることです。
アウトプットをするやり方を考えることで、収益が発生します。
アウトプットで、収益を発生させる方法は、簡単で自分のインプットした経験や情報で、社会の役に立つ仕組みを作ることです。
自分の経験をまとめておきます。
2021年にダンススタジオを作りました。
地元に本場のストリートダンスができる環境がなかったので、作りました。
今まで経験したことや知見を元に、スタジオの仕組みの設計やサービスの提供を行いました。
経済の市場に今までの経験や知見をアウトプットしたということです。
行動した結果、そのアウトプットに価値がついて、収益を得ることに成功しました。
3年ほどで、アナログビジネスの基礎を構築したので、次はデジタルマーケティングに力を入れていく予定です。
結局AI時代も人間力が問われるから、自分磨きをする
AIの知能が人間に勝る時代(シンギュラリティー)がくると言われていますが、もうすでに起こってると考えています。
Chat GPTに画像を生成してもらうと数分で、画像を作成するし、文章もすぐに数千文字書きます。
人間は、こんなに生産性高くないです。
AI時代に旧来の価値観やスキルは通用しないです。
AIにできることに時間を使うのではなく、AIができない部分に時間を使うべきです。
ビジネスを作るときにも、AIにできない部分に力を入れておかないと消耗します。
AIにできない部分とは何か
AIにできない部分をまとめると以下の通りです。
・時間の生成
・土地の生成
・過程の生成
・癒着の生成
・思い出の生成
1つずつまとめていきます。
時間の生成
AIは、時間の生成をすることはできません。
業務をAIを活用して効率化すれば、時間を創出できると考えられますが、AIを使うと逆に激務になります。
AIを使って、できることが増えすぎからです。
これからは、時間をどのように使うのか提案する仕事などが生まれてくるのではないかと予想しています。
人間がやるべきところは、AIにできないその人に合わせた時間の使い方の提案です。
色々な時間の使い方がありますが、人生で大きな時間を使う部分が仕事ですね。
働き方の提案ができる人材は、非常に価値が高い仕事ができます。
土地の生成
AIは、土地の生成をすることができません。
人間の生活は、新しいテクノロジーが出てくる中で、どんどん変化していきます。
B LIFE STUDIOでは、その土地の空間設計を仕事にする役割も担っています。
人間が考えて、その時代の人間のライフスタイルに合わせた空間を設計しています。
テクノロジーが進化すればするほど、物理的なものは少なくなってきます。
誰もが快適な空間を設計して、モデルケースになれば個人の家でも、無駄な出費をせずに快適な空間を作ることができるようになります。
また、より人間が生きるために必要な部分の土地は、価値が高まります。
地元の農家さんと仲良くなって、養蜂をやったり、農業したり人間ぽい生活することは、贅沢だということです。
J FARMの情報は、こちらからどうぞ。
過程の生成
AIは、過程の生成をすることができません。
AIは、文章や画像などを結論から生成してしまいます。
何か挑戦することの過程などは、価値が高まります。
人間が考えて、企画して、実行して、検証する過程ですね。
なぜその結論になったのかしっかり言語にして、表現することがスキルになるということです。
その過程を生成することができるビジネスは伸びるということです。
AIが普及すればするほど、リアルでの経験は不足することが予想できます。
何か挑戦する過程で、エモーショナルな事柄が発生することは、より需要が高まります。
癒着の生成
AIは、癒着を生成できません。
要は、人間関係ということです。
〇〇と〇〇は、仲が良い、悪いや師弟関係など、人間くさい部分を発生させるものは、ビジネスになります。
昭和の時代みたいな、面倒いやつは金脈ですw
自分も事業においては、高品質なコミュニティーを形成する部分に労力と時間を使っています。
結局は、いつの時代も人間力が大切だということです。
物事が分かっていないと斜陽になるので、日々学んで考えながら生活することが必要です。
思い出の生成
AIは、思い出の生成はできません。
自信を持つことができるきっかけやすごく楽しかったイベントなどは、人間しか作れないです。
SNSなどをぼーっと見ていても、決して自信はつかないし、感情的になりません。
逆に無気力になるので、危険です。
良い思い出を積み上げは、良い人生
良い思い出を積み上げることは、良い人生だと考えています。
毎日の積み上げが人生だからです。
しかし、ここで勘違いしていけないことは、楽しいことだけが人生ではないということです。
辛い経験も大事だということです。
あの経験があるから、今があるが大切です。
SNSだけ眺めていた人生は、微妙そうです。
AIの活用のスタイル
自分のAI活用についてまとめていきます。
結論は、最新トレンドを追わずに、自分のアナログ事業のアシスタントに活用することです。
最新トレンドを追っても、情報が多すぎて無駄だと考えています。
そもそも国内市場では、AI活用に力を入れている人が少ないし、金融リテラシーがほぼ皆無なので課金することが厳しい人の方が多いと予想しています。
円の価値が低下することも、対策していない人には、大きな打撃になります。
長期視点だと、円安になる可能性が高いです。
GPTの最上位は、月200ドルです。
給与が増えにくい状態で、この課金金額はえぐいということです。
AI時代に事業を作るなら、独自性がないと無理
AIを使って、みんなが魔法のようなスキルを使える社会において、事業を作ることはより難しくなります。
作る場合は、独自性が必要になるということです。
インターネット上にデータがない部分で勝負するか、AIをフルパワーで活用するかどちらかで事業を作る必要があります。
今自分がやっているB LIFE STUDIOは、前者のビジネスですね。
誰も考えたことがない発想力や思考力があると良い時代ということです。
先ほど、義務教育課程で失われると言及した感性や感受性を失っていない人が事業を作りやすいです。
テクノロジーを活用しながら、まったり過ごすが最先端❤️
日本は、忙しいことがかっこいいみたいな風土があります。
忙しいことを理由に少し先の予定を自分で決めることができません。
金融リテラシーがほとんどの人が無なので、経済的には何も生産していないことが多いです。
なぜ忙しいのかすら、分からないのかもしれません。
目指すべきは、生産性がバリ高い暇人です。
時間とお金を持て余すので、社会貢献やより良くなるために学びに時間を使うことになります。
学びに時間を使うと、生産性が高まります。
現代社会のことを学んでいくと、必然的にテクノロジーを活用するようになります。
AI時代は、読書と体験から学ぶ
AI時代は、読書と体験から学ぶというテーマをまとめました。
人間力を高めるために日々時間を使えば、AIに仕事を奪われることもないです。
逆にAIを使いこなす側になると、楽しく人生を歩むことができます。
AIを使うときに大切なことは、今までの経験や自分で思考する力です。
この2つのスキルは、SNSなどを眺めているだけでは、身につきません。
自分で人生を切り開くために行動していくことで、身につきます。
時には、失敗することもありますが、後から振り返れば良い経験になるだけです。
色々な世界を知るために、経験と読書に時間を使って、暇つぶしを頑張ろうと思います。