仕事について考える
仕事について、日本で話すと少しネガティヴな印象が強いです。
仕事=嫌なことであり、ストレスがかかるものと考えている人が多いからです。
仕事の概念を1度立ち止まって、考えることでキャリアの歩みが変わります。
自分も大学卒業後、どのようなキャリアを作るのかとても悩みました。
ちょうど、コロナ期間だったこともあったので、選択することが難しかったからです。
結論として、起業してみることになったのですが、実際は様々な視点から考えました。
その時に仕事の概念を考えたことで、起業しようとなりました。
起業した結果、好きなことが仕事になったので良かったです。
詳しくは、以下の記事にまとめました。
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【挑戦すれば意外といける】好きなことを仕事にする方法
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仕事とは、何か?
仕事について、掘り下げていくと、2つの要素が仕事になります。
・人の役に立つこと
・人の不安や困っていることを解決すること
1つずつまとめていきます。
人の役に立つこと
仕事になることの1つ目は、人の役に立つことです。
発明系の仕事は、こちらの考え方に当てはめると良いです。
何か新しいアイデアや仕組みを構築して、人々がより良い人生を送れるようにすれば、対価としてお金が発生します。
Iphoneの発明などが、良い例です。
1つの発明が多くの人の生活を変えてしまいました。
人の不安や困っていることを解決すること
起業して、最初に作ったサービスは、ダンスを教えることです。
ダンスをやってみたいけど、どのように練習すれば良いかわからない人の不安や悩みを解決することが仕事になります。
このように困っていることを解決すれば、対価としてお金が発生します。
サービスや商品を多くの人に届けるために会社が必要になる
お金を稼ぐとなると、顔をしかめる人が日本人には多いです。
しかし、お金に対しての教養がないが故にこのような行動になってしまいます。
日本社会の問題は、基本的に金融教育がないことで発生しています。
詳しくは以下の記事にまとめました
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【悲報】金融リテラシーがない日本人は、これからしんどいと思う
続きを見る
お金について、きちんと学ぶとお金が集まる場所は、社会からの「ありがとう」が多い場所ということになります。
信用信頼が高い場所にお金は集まるということです。
継続して、お金を稼いでいる会社は、社会の多くの問題を解決し続けているし、人の役に立つ仕組みを構築したということです。
今は、1人でB LIFE STUDIOでダンスを教えています。
20人から30人くらいの生徒さんが、通ってくれています。
もし、1万人にダンスのレッスンを提供しようとなると、1人では無理です。
その時に会社にして、多くの人が働ける環境やダンスレッスンを提供できる環境を作る必要があるということです。
しっかりしたダンスのレッスンを多くの人に提供できれば、対価として多くのお金が集まるということです。
会社について学ぼう
ここで、なぜ日本人が仕事=嫌なことであり、ストレスがかかるものと考えてしまうのかを言及していきます。
結論から言うと、知識不足です。
会社について学んでいないので、働き方をミスっているということです。
会社の仕組みとは
会社の構成をまとめていきます。
・投資家
・経営者
・労働者
この3つのグループが会社の中には、存在します。
1つずつまとめていきます。
投資家
会社を作るときにお金を投資している人です。
お金を投資する代わりに、株式を保有することができます。
この株式は、会社は誰のものなのかを証明するものです。
株式の保有率に応じて、会社の利益を配当として受け取ることができます。
また、51%以上株式を保有していたら、会社の人事権も得ることができます。
実質的会社の支配者です。
経営者
会社の運営を任されている人です。
社長を経営者と言います。
よく会社で一番偉い人は、誰ですかという質問をすると、社長と答える人がいます。
確かに、株式も保有しているオーナー社長だった場合は、正解です。
しかし、雇われ社長の場合は、違います。
この場合は、投資家が偉い人になります。
経営者は、会社の利益を上げる施策や戦略を考えることが仕事です。
労働者
経営者が作った仕組みを動かす人です。
会社員やアルバイトの人が当てはまります。
仕組みを動かすことは、しんどい仕事が多いです。
時間で働くので、仕事にコミットすればお金を稼ぐことができますが、給与が高くなりにくいです。
経営者が決定したことに従う必要性があるため、ストレスも高まります。
会社では、どのポジションが良いのか?
自分の考えは、オーナー社長のポジションかなと考えています。
投資家だけになって、やることがない状態で暇なのも良いけど、社会的意義がないからです。
何もしない人生は、腑抜けになりそうで怖いですw
日々、頭を使いながら自分の責任で、暇を潰せるオーナー社長のポジションは、ストレスも少なく人生楽しめると考えています。
会社について、もっと学びたい人は、以下の記事を参考にしてください。
日本の就活を客観視する
この会社の仕組みを学んでから、日本の就活を客観視するとかなり異常な活動に見えます。
労働者のポジションに、一斉に向かっていく様子は、疑問に思うことが多いです。
自分も少しだけ学生期間にやってました。
アメリカだと、就職は1つの選択肢でしかないからです。
事業を作ることに時間を使う人もいれば、フリーランスで仕事を受託してお金を稼いでいる人もいました。
就職のためだけに人生を歩んでいると、今後の人生は厳しいです。
トマピケティーが言っている R > g の法則が顕著に表れる時代だからです。
仕事を作れる人材になろう
ITテクノロジーが発達した社会では、仕事を作れる人材になることが必須です。
仕事の定義である2つの要素を意識して、作っていくことができます。
・人の役に立つこと
・人の不安や困っていることを解決すること
仕事を作る活動を人生の中に取り入れることで、物事の見方が深くなります。
また、仕事を作るためには、多くの経験やスキルが必要になることに気がつきます。
B LIFE STUDIOを起業した時のスキルをいくつか挙げるとこんな感じです。
・プログラミング
・マーケティング
・デザイン
・ダンス
など
多くのスキルがあると、経費を削減することができるので、ビジネスもうまくいく傾向にあります。
起業する前に必要なスキルセットは、以下の記事にまとめました。
仕事は、楽しいもの
仕事を作る側になると、人生がとても楽しくなります。
人から言われているやる仕事では、ないからです。
自分で考えて、仕事を作って成果が出れば、所得も高くなります。
さらに、得意な分野で働けると、生産性も向上するからです。
おかげさまで、大学を卒業してから、ダンスのコミット時間が長くなって、幸福度が上がりました。
そのため、労働時間とか気にせずに働いています。
遊んでいる感じです。
仕事の概念とは【新しい視点から考える】
今回は、仕事の概念についてまとめました。
社会に貢献すれば、仕事になるということが結論です。
嫌なことが仕事だと人生ずっとしんどいので、時間がかかっても良いから仕事を作る側になることをおすすめします。
人生は、マラソンなのでいつからでも遅くないです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。